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「第30回ハルビン国際経済貿易商談会」に出展しました


○トピック
中国黒竜江省ハルビン市で開催された「ハルビン国際経済貿易商談会」にブースを出展し、北海道の食や観光、文化など幅広い魅力をPRしました。

○概  要
1 日  時:2019年6月15日(土)~6月19日(水)【5日間】
2 会  場:ハルビン国際会議展示体育センター(ハルビン市南崗区紅旗大街301号)
3 主  催:中国国際商会、ハルビン市人民政府 、
中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 、黒龍江省商務庁
4 参 加 国:74の国・地域
5 出展企業:1,764企業
6 道内出展:6社(食品、観光、文化など4ブース)

○ここがポイント!
この商談会は、黒竜江省で最も大きな総合展示見本市の一つです。黒竜江省と友好提携を結ぶ北海道は、2012年から出展し、本年で8回目の出展となります。北海道ブースでは、道産食品の販売、観光PRのほか、北海道の先住民族「アイヌ」のPRを行いました。

○会場の様子

■食や観光、文化をまるごと発信
北海道ブースでは、道産食品の販売のほか、現地旅行会社と連携した北海道旅行商品のPRや、アイヌの文化の紹介などを行いました。
期間中は、黒龍江大学の皆様のボランティアによる通訳支援などのご協力もいただきました。


■北海道米やスイーツなど道産食品をPR
食品ブースでは、北海道米「ゆめぴりか」や「ななつぼし」のほか、ソフトクリーム、お菓子など、約40品目以上の道産品の販売を行いました。


■北海道の先住民族「アイヌ」の紹介
北海道では、2020年にアイヌ民族を紹介する展示館「ウポポイ」のオープンを予定しており、そのPRを行ったほか、アイヌの工芸品などを紹介しました。
来場者からは、アイヌ民族やその歴史などに高い関心をいただきました。


■北海道副知事も陣頭PR
浦本北海道副知事も北海道から駆けつけ、陣頭に立ってPRを行いました。
ブースは道産食品を買い求めるお客で行列ができたほか、黒龍江テレビが取材に訪れるなど、注目を集めました。
期間中、瀋莹黒龍江省副省長とも会見し、北海道と黒龍江省との交流促進に向けた意見交換が行われました。

○北海道からのメッセージ
北海道と黒竜江省は1986年に友好提携を締結し、本年で33年目となります。今後もこうした商談会の参加や、トップ間の相互訪問などの取組を通じ、両地域の交流促進を図って参ります。