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「第29回ハルビン国際経済貿易商談会」に出展しました


○トピック
   中国黒竜江省ハルビン市で開催された「ハルビン国際経済貿易商談会」にブースを出展し、北海道の食や工芸品、観光、文化など幅広い魅力をPRしました

○概  要
1 日  時:2018年6月15日(金)~6月19日(火)【5日間】
2 会  場:ハルビン国際会議展示体育センター(ハルビン市南崗区紅旗大街301号)
3 主  催:中国国際商会、ハルビン市人民政府 、
               中国国際貿易促進委員会黒龍江省委員会 、黒龍江省商務庁
4 参 加 国:38の国・地域
5 出展企業:1,454企業(489ブース)
6 道内出展:9社(食品、工芸品、観光、文化など6ブース)

○ここがポイント!
   この商談会は、黒竜江省で最も大きな総合展示見本市の一つです。黒竜江省と友好提携を結ぶ北海道は、2012年から出展し、本年で7回目の出展となります。北海道ブースでは、食や工芸品の販売、観光PRのほか、今回初となる北海道の先住民族「アイヌ民族」のPRを行いました。

○会場の様子

■食や工芸品、観光、文化をまるごと発信
   北海道ブースでは、食品や工芸品の販売・展示のほか、現地旅行会社と連携した北海道旅行商品のPRや、アイヌの文化の紹介などを行いました。

   また、期間中は、黒竜江大学の皆様のボランティアによる通訳支援などのご協力もいただきました。







道産米やスイーツなど道産食品をPR
   食品ブースでは、道産米「ななつぼし」や道産ラーメン、アイスクリーム、チーズケーキ、焼肉のタレなど、約50品目以上の販売を行いました。

   また、工芸品では、小樽ガラスやアイヌ工芸品のPRを行いました。








■初の出展となるアイヌ民族の紹介
   北海道では、2020年にアイヌ民族などを紹介する展示館(民族共生象徴空間)のオープンを予定しており、今回はそのPRも兼ねてブースでの紹介を行いました。

   来場者からは、アイヌの歴史や民族衣装などに高い関心をいただきました。







■北海道公営企業管理者(副知事)が副省長と会見
   浦本公営企業管理者が、ハルビン商談会に合わせ訪中し、ブースを視察しました。

   また、期間中、孫東生黒竜江省副省長と会見し、北海道と黒竜江省との交流促進に向けた意見交換が行われました。
(左:浦本公営企業管理者、右:孫東生副省長)

   会見後は、アイヌ民族のタペストリーを贈呈し、固い握手を交わしました。




○北海道からのメッセージ
   北海道と黒竜江省は1986年に友好提携を締結し、本年で32年目となります。今後もこうした商談会の参加や、トップ間の相互訪問などの取組を通じ、両地域の交流促進を図って参ります。